ご存知ですか?秋にも多い花粉症

夏の終わりに風邪をひいたり、夏風邪がなかなか治らないという方は多いのではないでしょうか?もしかすると、それは風邪ではなく花粉症かも? 秋にも油断出来ない花粉症。東京本駒込のとくなが耳鼻咽喉科徳永先生に、秋の花粉症について伺ってきました。

ご存知ですか?秋にも多い花粉症

徳永雅一(とくなが耳鼻咽喉科院長)

▼Doctor’s Profile

徳永雅一(とくなが耳鼻咽喉科院長)
東京慈恵会医科大学卒業後、聖路加国際病院など幾つかの病院勤務を経てとくなが耳鼻咽喉科を開業。
地域に愛される医院を目指して、親切な対応と必要かつ十分な診療を心掛けている。
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医。

とくなが耳鼻咽喉科
〒113-0021東京都文京区本駒込1-6-19サンユービル2階
電話:03-5815-5887 FAX:03-5815-5883

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秋の花粉症
対策

秋の花粉の多くは草花から発生するので、原因となる植物が明らかに生えている所にはあまり近づかない方が良いでしょう。スギ花粉のように遠くに飛ぶものではないので、近づかないだけでもかなり効果はあると思います。

マスク外を出歩く時にはマスクをしましょうあとは、春の花粉症対策と基本的には同じです。まずは、原因の花粉を吸い込まないよう、外を出歩く時にはマスクをしましょう。また花粉が洋服につきにくく滑りやすいような素材の服を来た方が良いですね。帰宅時には衣類についた花粉を室内に持ち込まないように外で払い、手洗い、うがいをして下さい
それから、お医者さんから処方された薬はしっかり使っておくことが望ましいです。花粉が飛び終わるまで飲み続けることが大事ですね。症状が軽くなるとつい忘れてしまう事があるので、薬の飲み忘れや点鼻のし忘れにはくれぐれも注意して下さい。耳鼻科で鼻水を吸引してもらったり、鼻の中を生理食塩水で洗浄するといった治療もお勧めします。
花粉症で鼻をかみすぎると鼻下の皮が剥けたり赤く腫れたりすることもあります。特に女性は美容の面からも問題になりますので、極力肌に優しい柔らかいティシューを使用して下さい